南富士CCプロジェクトに、アファンの森財団から応援メッセージを頂きました

「富士山麓の森(仮)」プロジェクト・応援メッセージ

一般社団法人F-PRIDE代表の中島氏は、作家の倉本聰氏が設立した「富良野自然塾」に発足当初より従事されてきました。

そこはかつてゴルフ場だった土地を自然豊かな森林へと再生させた森で、一年を通して多くの来場者があり地元の観光に欠かせない場所となっています。

ここでは森の案内だけでなく、様々な学びの工夫が施されています。

地球の歴史を歩きながら学ぶ「46億年・地球の道」プログラムや視覚以外の感覚を味わう「裸足の道」など、教育にとどまらない自然の大切さが深く心に沁みこむ魅力的な体験ができるのです。

森づくりの運営は不安定と思われがちですが、「C.W.ニコル・アファンの森財団」は23年、「富良野自然塾」は19年と、流行り廃りの激しいリゾート業界に比べて、むしろ、事業として着実に根を張って活動できています。

ここ数年、世界はますます温暖化の影響が激しくなり、これまでの常識では考えられないくらい大規模となった台風、洪水、熱波、干ばつ、森林火災が起きています。

また、この50年間で地球上の生物の数が70%減ってしまいました。

そんな時代だからこそ日本の代名詞でもある富士山の傍らに新しい「南富士の森」ができたら、きっと世界に誇れる場所となるでしょう。

そして日本のみならず、世界中の開発跡地の森林再生を牽引する場所になると信じています。

「富士山麓の森(仮)」は近い将来「自然共生サイト」として国連のOCENに登録される森へと成長し、多くの観光客を呼ぶ名所となるに違いありません。

ニコルと倉本聰氏両人の心の遺伝子を色濃く受けついでいる中島さんの新たな森つくりとツーリズムが実現できることを心から願っております。

一般財団法人CWニコル・アファンの森財団
理事長 森田いづみ

C.W.ニコル・アファンの森財団
森を守る

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